子育て

【実体験】ワーママの一日が大変すぎて挫折した話

 

「子育てしながら、フルタイムで働くことって難しい?」と悩んでいるあなた。
私は子育てしながらのフルタイムは、思ったよりも過酷でした。

しかし、これはあくまで私の体験談なので上手くこなせる方はフルタイムで働けると思います。

今回は、0歳の娘を育児中の私が、フルタイム復帰をして
見事に挫折した話を紹介していきます。

フルタイムに復帰

メモを取っている画像

妊娠・出産を経て10か月が経ち、
そろそろ復帰したいなと考えたので
新しい土地で一から保育園探しと仕事探しを始めました。

できれば、娘が1歳になるまで家で
ゆっくり過ごしたかった気持ちはとても強く残っていました。

夫の転職により、月々の手取りがガタ落ち。
どうしても月々の生活費が赤字の状態で
どうしても私が働きにでないといけない状態だったので
やむなく、仕事復帰を決断しました。

ただ、久しぶりに社会に出られる喜びと
自分で働いて稼いだお金が入ることで、
夫に気兼ねなく自分のためにお金が使えたり、
娘にもたくさん服やおもちゃを買ってあげられる!
というプラス要素もありました。

ただ、ゆっくり保育園の見学をする暇がなく、
二つほど園を見て保育園の申請を提出しました。
正直きっと認可園ならどこの園も
しっかり子どものことを見てくれて
預かってくれるだろうと思っていたからです。

しかし、やはり、大切な子どもを預ける場所なので
後になって、しっかり見学して選びたかったなと思ったので
これから保活される予定がある方は、候補の園には園見学を
してから申請されることを強くおすすめします…。

 

めぷ
めぷ
後になって、きちんと園見学しておけばよかったと後悔…



 

当時の私の生活スケジュール

コーヒーと手帳の画像
5:00私・起床(化粧・朝ごはん)・洗濯機回す
5:30~6:30娘・起床・着替え。検温
6:00朝の離乳食作り&夫の朝ごはん準備
6:45娘の朝ごはんの介助。
7:00食器片づけ
7:15洗濯もの干す
7:30娘が朝早くて寝ぐずりをするので抱っこ紐でおんぶしながら残りの家事
7:50家を出る。
8:10娘を保育園に預けて職場へ
8:30~17:15仕事
17:40保育園にお迎え
17:55帰宅
18:00入浴(二人で一緒に)
18:45娘の夜ご飯(離乳食)
19:10食器の片づけ
19:30娘の寝かしつけ
19:45娘・就寝

自分で書いてて思いましたが、
スケジュール鬼畜すぎる…。
夜は、疲れ果てて何もできず、
気付いたら朝なんてざらでした。

このままじゃだめだ、だけど仕事もきちんとしないと育児もきちんとしないと…
と考えてしまっていた私。

土日のお休みは、ゆっくり休むなんて無理で
平日にできなかった家事や掃除をしたり、
娘の相手や、スーパーに買い物に
行ったりするとすぐに休日なんて過ぎていきました。

そうして、疲れが取れないまままた一週間がはじまる….。
疲れはどんどん蓄積されていきました。

また、自転車での送迎と通勤だったため
雨の日は、レインコートを着て送迎をし、通勤をしていました。

雨の日の自転車って本当につらいですよね。
娘が濡れなければ私は濡れてもどうでもいいやと
ずぶ濡れになりながら送迎した日もありました。

めぷ
めぷ
正直毎日が辛すぎてあまり記憶がありません。

育児疲れ&仕事疲れ

寝起きの女の人の画像

ただ、ある雨風が強い日の事。
さすがに自転車は乗っていけないなと思い
徒歩で行くことに決めました。

大雨の中、抱っこ紐で娘を抱っこして徒歩で
保育園に向かい、職場へ…

その日のお迎えの時に、信号待ちをしていて
思いました。「あーなんか疲れちゃったな。」
と考えていました。

めぷ
めぷ
この時が一番気持ち的に辛かった…

今となっては、「無理しすぎ!早く誰かに相談しなきゃ!」
考えられるのですが、その時の私は疲れ果てて、誰かに
相談する気にもなれませんでした。

また、元々生真面目な性格もあり、「一回始めたことは途中で投げ出したらだめだ。」
思い込んでおり、仕事を辞めるという選択がどうしてもできない状態でした。

その週の週末に、大人になって初めて
38度超えの熱を出しました。

また腹痛と寒気もあり、次の日は仕事を
お休みすることに。

一応病院に行くも、発熱と腹痛くらいしか症状がないので
風邪かな??と医者も不思議そうにしていました。

とりあえず、次の日には熱も下がり、
職場にも明日には出られると連絡をしました。

しかし次の日、また発熱。あとだるさがあり、
気持ち的にも落ち込んでいて、
自分でこのままじゃやばい。と感じました。

たまたま夫が仕事を休んでいたので、
二人で相談しとりあえず
仕事を辞めて休もう。という結果になりました。

ただ、私はやっとこのしんどさから解放される、
という安堵感とまだ、1か月しか仕事していないのに、
職場に迷惑をかけてしまう娘の保育園もやっと決まったのに、
どうしよう…..という不安感でいっぱいでした。

とりあえず、職場に退職したい意向を伝え、
少し休むことに…極限にまで疲労していたのか、
ふと涙が出てきてしまったり
娘の前でも泣いてしまう日が続きました。

しかし、このままではいけないと思い、
住んでいる地域の相談センターに電話をかけてみました。

いわゆる子育て相談室みたいなところですね。

電話で、「どうされましたか?」と聞かれただけで
大泣きしてしまうくらい切羽詰まった状態でした。

電話で色々と話をして、自分の頭の中の整理が
少しずつできるようになりました。

めぷ
めぷ
本当に他人に話すことって大切。

あと、話す相手は他人が一番いい気がします。

私が、知り合いだと気を遣ってしまって、考えていることを
うまく伝えられないし、嫌な気持ちにさせたくないと
考えてしまうタイプの人間なので…(笑)



再出発

飛行機の影の画像

電話で相談をしたことによって、本当に気持ちが
軽くなったのを感じました。

誰かに話を聞いてもらえるだけで
こんなに楽になるんだなと、すごく感じました。

今、子育てで苦しんでたり、
行き詰っている方は
ぜひ、周りの方に話をして
少しでも気持ちが楽になってほしいです。

少し元気が出て余裕も出てきたので
これから私がどうしたいのか、娘の保育園は続けさせるのか、

仕事はまた復帰するのかを、色々夫と相談し、やっとこれから
またやり直してまた前に進んでいこう!と思えるようになりました。

まとめ

頭を抱えている女の人の画像

いかがでしたでしょうか?

これはあくまでも、私の経験です。

中にはフルタイムでお仕事されながら、子どもの世話をされている方も
いらっしゃると思います。
本当に毎日お疲れ様です!

もちろん、毎日子どもと過ごして、育児をされているあなたも毎日お疲れ様です!

一日、子どもが元気に過ごしてくれただけで、100点満点です。
はなまるもらっていいくらいです!!

子育てをしていると報われないことが多いと思いますが、
子どもの笑顔を見るとどうでもよくなってしまうから
子どもって偉大ですよね。

これからも無理せず、自分のペースで
子どもと過ごしていきたいと思っています♫

ここまで読んでいただきありがとうございました!